日本キリスト教保育所同盟
2009年バングラデシュ スタディーツアー報告
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ショミティのお母さんたちとの話し合い
プレスクール訪問ST2009vol.html
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ショミティのお母さんたちとの話し合い

 

                本木 翔子

 


 女性のグループ「ショミティ」のお母さんたちの

ミーティングを見学し、話し合いの機会をもつことが

できました。

  ショミティに入ると、みんなで貯金をしたり、

5千〜5万タカ(日本円で約7500〜75000円)のお金を金利12,5%程で借りて仕事をするそうです。この借りたお金のことをマイクロクレジットと言います。

 ショミティに入っているお母さんの子どもは、プレスクールに行きます。逆に言うと、ショミティに入っていないと、子どもはプレスクールに行くことはできません。

  今回のミーティングのテーマは、「持参金について」です。バングラディッシュでは昔から、結婚をするときに女の人の方が、持参金と呼ばれる約20万タカのお金を用意しなければならないという習慣があるそうです。持参金を用意するために、海外に出稼ぎに行くこともあるそうですが、海外に行って人身売買にあうこともあるという話しをしていました。

 CHCPの女性が結婚の絵を見せながらこのようなことを説明し、持参金は出さないしもらわない、そうして持参金という習慣を廃止しようという話しをされていました。

      

ミーティングの後は、お母さんたちと私たちの質疑応答です。

<私たちからお母さんたちへの質問>

 1 マイクロクレジットを利用して、よかったことは何ですか

 ショミティにはいる前はお金がなくて仕事ができなかったが、

大きな仕事ができるようになったこと。

もっとたくさんのお金を借りて、もっと大きな仕事がしたい。

2 ショミティのお母さんたちの具体的な仕事は何ですか

 紙の飾り(子どもが遊んだり、モビールとして飾れるもの)を

作り、1個3タカで売っている。他は、布を作る仕事など。

3 ショミティに入っている人の年齢層は

 19から50歳

4 これからやってみたいことはありますか

ノクシカタ(刺繍)

 5 仕事は一日どれくらいですか

 1日8時間。 家で仕事をするときは1日中している。

 6 ショミティに入るための条件はありますか

 18歳〜55歳であることと、地域に自分の家があること。

 7 ショミティに入って、夫は喜んでいますか

喜んでサポートもしてくれている。





 <お母さんたちから私たちへの質問>

 

1 日本人は何を食べていますか 2 何歳で結婚しますか 3 どんな服を着ていますか

 日本は発展した国というイメージがあり、それ以外はほとんど日本に関することは知らないということでした。

  ショミティのお母さんたちは、自分のためではなく子どもを学校に行かせる為や家族の為に前向きにがんばっていて、そんな姿に心を打たれました。お母さんたちで力を合わせて良い方向に向かって行こうとするこの活動は本当に素晴らしいものであり、今後さらに発展していくことを願います。